自分で考えて動くには自分の上司が怒らない人じゃないと無理ゲー

こんにちは〜
黒目の黒いとこでーす。

よく「指示待ち人間になるな」「自ら考えて行動しろ」って言われるじゃん?
黒目は典型的な指示待ち人間だから、じゃあどうするのが正解なのよと結局「指示を待つ」態度しか取れないんだよね。

自分の頭で考えて行動を起こさなきゃ給料は永遠に増えない〜と悩みつつも、何も変わらぬ日々。
今日も今日とてボーッとネットを漂っていたところ、トゥゲッターにて面白いまとめを発見。ちょっと古いけど。

「指示待ち人間」はなぜ生まれるのか?
私の身の回りには、いわゆる「指示待ち人間」が一人もいない。不思議なことに優秀な人の周りに限って指示待ち人間がいたりする。それはなぜなのか、考えてみた。※このまとめがきっかけで本が出ました。よろしけ..

この篠原さんって人は京大の農業博士で、教授なのかな?
彼の研究室に指示待ち人間はひとりもいないらしい。パートさん含めて。
パートさん含めてってやばない? しゅごい。

なぜズボラで穴だらけな篠原さんの周りに指示待ち人間がいないのか、そしてなぜ優秀な人の周りほど指示待ち人間が多くなるのかを考えて、ずらっとつぶやきをまとめたのが上のリンク。
(篠原さんは自身を「優秀ではない」という書き方をしてる)

つぶやきを全部貼っていくとすごいことになるから詳しくはリンク先を見てほしいんだけど、黒目の解釈はこんな感じ。

  1. 部下から指示を求められたら、常に「どうしたらいいと思いますか?」と聞き返す。遠慮されても、どんな意見でもいい、きっかけが欲しいという体で食い下がる。
  2. 聞き出した意見に対してポジティブなコメントを返し、さらに意見を促す。これにより「指示待ち人間候補」もだんだん意見を言うようになる。
  3. もちろん間違った意見・的外れな回答が来ることもあるが、その場合も否定せず、希望や方向性を伝えてもう一度意見を促す。意見が食い違うことも減ってくる。
  4. たまに間違った処理をされても、自分(篠原さん)の指示があいまいだったのだから自分の責任だ、しょうがないというスタンスを取った上で、「実はこう考えているので、次からはこうしてくれますか」と軌道修正してもらう。
  5. 以上の繰り返しで、上司に忖度しつつも、自ら考えて行動できる人間のできあがり!

自分が大事やなと思ったところを太字にしてみた。
ほとんど上司目線だったけど、部下の立場や気持ちを想像して書いてあるからかむちゃくちゃ納得できる内容。

とにかく「どうすればいいと思う?」と聞き返して、そのあとに自分の希望を伝えるのがミソかなと。
希望を伝えてから行動させても、結局「指示通り」になっちゃうもん。
「自分で考えた」ことにはならないんじゃないかな。

ズレた意見も否定せずに、目的地の方角を指して「実はあっちに行きたいんだよね、その場合はどうやって行こうか」とさらに意見を求めるのもなかなか……
間違いを否定しないってすごくない?
黒目なら「ちゃうわヴォケ」とイライラしてしまうww

んで間違った結果になっても「自分の責任だから」と絶対に怒らずに、次からはこうしてほしいという希望を伝える形なのもすごい。
部下にとって「怒られない安心感」ってものっそい大きい。

敬語なのも大事だと思うなぁ……
丁寧に接してくれている印象を持つ。

とまぁ全部理想論のようにも見えるけど、こういう地味な繰り返しがやっぱり大事なんですねというくそつまらない結果にww
人間を育てるってのは簡単じゃない。ものっそい精神力が求められますなぁ。

衝撃を受けたのがこれ。これだけは引用しておくww

細々したところまで上司の指示にまるっと従うのが、怒られないための唯一の対策なんだわ。
考えたところでどうせ自分の考えは採用されない(上司にとって間違っている)んだから、じゃあ最初から最後までとにかく上司の指示を仰ぐのがいいよねってお話。

部下に指示を出すのが下手な上司ってたくさんいるだろうけど、上司だって人間だから完璧を求めちゃいけない。
上司は部下じゃないし、部下も上司じゃないんだから、完全に通じ合えることなんてない。
ちょくちょく思い出さないとね。

よって上司にはガンガン喧嘩を売っていこうと思いましたとさ。
怒鳴られたら逆ギレしよう。
幸いなことに、今のところそういう上司はいないけど。

ではおやすみなさい。
いい夢を★

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